「ゼロ・グラビティ」キュアロン親子がメキシコ国境の闇に切り込む!
2017年2月22日 06:00
[映画.com ニュース] 「ゼロ・グラビティ」のオスカー監督アルフォンソ・キュアロンと、同作で共同脚本を務めた息子ホナス・キュアロンが再タッグを組んだ「DESIERTO(原題)」が、「ノー・エスケープ 自由への国境」の邦題で日本公開されることが決定した。あわせて、予告編とポスタービジュアルが完成した。
息子のホナスが監督、父親のアルフォンソが製作を手がけ、第89回アカデミー賞外国語映画賞メキシコ代表に選ばれたサバイバル劇。「天国の口、終りの楽園。」「バベル」のガエル・ガルシア・ベルナル演じる主人公モイセスと15人の移民が、メキシコとアメリカの国境で突如襲撃され、摂氏50度の砂漠で命の危機にさらされる。
予告編では、アメリカを目指して砂漠を歩き続ける移民たちが何者かに次々と狙撃され、パニックが伝染するさまが生々しく切り取られている。水も武器もないまま逃げ惑う移民たちは、襲撃者のほかにも温度、ヘビ、犬といった脅威に苦しめられていく。予告編は、襲撃者とおぼしき男が銃を構え「自由の国へようこそ」と宣戦布告するシーンで幕を閉じる。ポスターは、モイセスがおびえきった表情で岩陰に身をひそめるさまが描かれ、前面を有刺鉄線が覆うシニカルなデザインがなされている。
「ノー・エスケープ 自由への国境」は、「ウォッチメン」のジェフリー・ディーン・モーガンも出演する。東京・TOHOシネマズシャンテほかで5月5日から全国公開。
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