広島の原爆を題材にした新作映画でキャリー・ジョージ・フクナガ監督がメガホン
2017年2月20日 12:00

[映画.com ニュース] 日系アメリカ人監督キャリー・ジョージ・フクナガ(「ビースト・オブ・ノー・ネーション」)が、広島への原爆投下を題材にした映画を監督する交渉を始めたと、米Deadlineが報じた。
米ユニバーサル・ピクチャーズが、スティーブン・ウォーカー氏のノンフィクション書「カウントダウン・ヒロシマ」を映画化。「レ・ミゼラブル」「博士と彼女のセオリー」などを手がけたワーキング・タイトルのティム・ビーバン、エリック・フェルナー、ライザ・チェイシンがプロデュースを務め、イラン出身の脚本家ホセイン・アミニ(「ドライヴ」「47RONIN」)が脚本を執筆する。
原作は、元BBCのドキュメンタリー監督であるウォーカー氏が、ニューメキシコでの原爆実験から1945年8月6日に広島に原爆が投下されるまでを、被爆者やマンハッタン計画の当事者・関係者らへのインタビューや莫大な文書からひもとき、歴史を変えた決定的瞬間の裏に隠された人間ドラマをつづった。
フクナガ監督と脚本家のアミニは、カレブ・カー氏の小説「エイリアニスト 精神科医」をテレビシリーズ化する新ドラマ「The Alienist(原題)」で、第1話の脚本を共同で執筆している。フクナガ監督は現在、エマ・ストーン&ジョナ・ヒル共演のNetfilxドラマ「Maniac(原題)」の撮影準備中だ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント