「ラブ・アクチュアリー」続編、チャリティ番組向けの短編で14年後を描く
2017年2月17日 12:00

[映画.com ニュース] ロマンティックコメディ「ラブ・アクチュアリー」(03)の続編が、10分の短編映画として製作されると、英ガーディアン紙が報じた。ヒュー・グラントやリーアム・ニーソン、コリン・ファース、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ、ローワン・アトキンソン、アンドリュー・リンカーンらオリジナルキャストの多くが、それぞれの役の14年後を演じる予定だ。
同作はクリスマス直前のロンドンを舞台に8組のカップルの恋模様を描く群像劇で、欧米ではクリスマス映画の定番となっている。脚本・監督を務めたリチャード・カーティスは、イギリスで3月24日に放送されるチャリティ番組「レッド・ノーズ・デイ」のために、「レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー」と題した短編映画を製作したと発表。「『ラブ・アクチュアリー』の続編を執筆しようとは考えたことはありませんでした。でも、お馴染みのキャラクターがいまどうなっているのか、10分間で描くのは面白いかもしれないと思ったのです」とコメントした。
そして、「彼らと14年ぶりに再会し、それぞれのキャラクターを再び作り上げる姿を見たら、ノスタルジーに浸ることになりそうです」と撮影に期待を寄せている。なお、キャストにエマ・トンプソンの名前はないが、これは夫役を演じたアラン・リックマンが昨年1月に死去したことと関係がありそうだ。
ちなみに、カーティス監督は、テレビ脚本家時代にアフリカ支援のためのチャリティー番組「コミック・リリーフ」を立ち上げている。「レッド・ノーズ・デイ」とは、貧困の子どもたちを救うためのチャリティ番組で2年に1度放送。子供たちを笑わせるために、出演者が赤い鼻をつけることから名付けられた。なお、アメリカにも「レッド・ノーズ・デイ」は上陸しており、5月25日に全米放送予定だ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ