新垣結衣×瑛太、卓球混合ペア結成!古沢良太脚本「ミックス。」で初共演
2017年2月10日 05:00

[映画.com ニュース] 女優・新垣結衣と俳優・瑛太が、人気脚本家の古沢良太が手がける新作「ミックス。」(石川淳一監督)にダブル主演し、卓球の混合ペアを結成するロマンティックコメディに挑むことが明らかになった。
ドラマ「リーガル・ハイ」シリーズ、「デート~恋とはどんなものかしら~」、映画「エイプリルフールズ」など、様々なテイストの作品で話題を呼んできた古沢が、次の舞台に選んだのは卓球。恋と仕事に破れた元天才卓球少女のOLと、夢と家族を失い挫折した元プロボクサー、そして不器用で欠点だらけの登場人物たちが、卓球を通じて小さな奇跡を起こす姿を描く。
昨年10月クールのドラマで、国民的な人気を呼んだ「逃げるは恥だが役に立つ」での好演が記憶に新しい新垣は、初共演となる瑛太に対して「すごく自分の世界を持っている方という印象があったのですが、はじめて卓球の練習でお会いして、実際にミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をしたときに、瑛太さんが『いける気がする!』と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって、作品に対する熱意がすごくある人なんだなと思いました」と語っている。
しかし、一方の瑛太は「新垣さんは僕の中で『ガッキー』というイメージがすごく強くて、最初『ガッキー』と呼べばいいのか『新垣さんと呼べばいいのかわからなかったので、『ガッサン』みたいな風に呼んでしまって、その照れ隠しで練習中『これはいけるぞ!』と声を出してごまかしたというか(笑)」と釈明。それでも、「実際に新垣さんと一緒に卓球台を目の前にミックスとして打った時にはすごく楽しい気持ちでやれたし、全国大会を目指すというレベルに技術的にいけるかというのはこれからの努力次第だと思いますが、演者として、ミックスとしてペアを組めるのですごく撮影が楽しみです」と意欲を明かした。

卓球初心者の2人だが、持ち前の運動神経の良さで腕前は日を追うごとに上達しているという。新垣はさらなる“追い込み”をかけるようで、「私は卓球は未経験ですし、プロの方とは持ち方も構え方も打つ方向もすべて違うなと今は思います。それが体になじむように、繰り返し繰り返し練習するしかないと思っています」と宣言した。瑛太は「卓球映画といえば日本なら『ピンポン』、韓国映画なら『ハナ 奇跡の46日間』という素晴らしい映画がありますが、そういった作品を上回る作品にしたいと思っています」と負けていない。そして、「新垣さんとの恋愛シーンは今もすごくドキドキしていますが、壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね。壁なんて使わない。ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います」と意味深なコメントで締め括っている。
ロマンティックコメディと、誰もが高揚するスポーツものをミックスした物語を作りたいと構想を練っていたという古沢は、「卓球の男女混合ダブルス(ミックス)を見たとき、創作の神様から『コレでしょう?』と言われた気がして、1年以上かけてコツコツ脚本を書きました」と告白。そんな意欲作に、新垣と瑛太だけでなく広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、森崎博之、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音、真木よう子、小日向文世という豪華な面々が顔をそろえている。
「ミックス。」は、今秋に全国で公開。
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