「ラ・ラ・ランド」デイミアン・チャゼル監督が米監督組合賞を制す
2017年2月7日 11:20
[映画.com ニュース] 米監督組合(DGA)主催の第69回DGA賞授賞式が2月4日(現地時間)、行われ、長編映画部門の監督賞を「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が受賞した。
米Deadlineによれば、チャゼル監督は受賞スピーチで「この映画の脚本を書いた6年前はいまとはまったく違って、もっと希望に満ちた時代でした」と語り、「この映画で伝えたいメッセージがあるとすれば、たとえ自分の夢がどれだけ非現実的に思えても、追いかけることが重要だということです。そうすれば、波及効果が生まれると信じています」と続けた。
特別功労賞を受賞したリドリー・スコット監督は、受賞スピーチでオーソン・ウェルズに影響を受けたことを明かし、「『市民ケーン』のときの彼はわずか19歳でした。彼こそが、映画界と映画づくりに伴うさまざまな挑戦に私が魅了された理由です」と述べた。
初長編映画部門は、「LION ライオン 25年目のただいま」のガース・デイビス監督が受賞。テレビドラマでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のミゲル・サポクニック監督がドラマシリーズ部門、ミニシリーズ「The Night Of」でメガホンをとったスティーブン・ザイリアン(「シンドラーのリスト」脚本家)が、テレビ映画およびミニシリーズ部門を制した。また、「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」「光をくれた人」のデレク・シアンフランス監督が、ナイキのCMでコマーシャル部門の監督賞を受けた。
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