LGBT擁護団体が選ぶGLAAD賞候補に「ムーンライト」「スター・トレック BEYOND」
2017年2月3日 11:00

[映画.com ニュース] 同性愛者擁護団体GLAAD(Gay&Lesbian Alliance Against Defamation: 中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)が1月31日(現地時間)、第28回GLAADメディア賞のノミネーションを発表した。
GLAADメディア賞は、映画、テレビ、音楽、演劇、ジャーナリズムなどの各分野において、「LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、クィア)コミュニティを公平かつ正確に描いたメディアや、彼らの生き方に影響を与えた作品」に対して授与される。
今年の長編映画(拡大公開)部門には2作品がノミネート。1本は、ゲイの黒人少年が自分の居場所とアイデンティティを模索し成長していく姿を描き、第89回アカデミー賞で8部門にノミネートされた「ムーンライト」(バリー・ジェンキンス監督)。もう1本の「スター・トレック BEYOND」は、主要キャラクターのスールー(ジョン・チョウ)が同性愛者として描かれ、50年の歴史を誇る同シリーズ初のLGTBキャラクターの誕生が話題を呼んだ。
第28回GLAADメディア賞の主なノミネートは以下の通り。
「Brooklyn Nine-Nine(原題)」
「クレイジー・エックス・ガールフレンド」
「グレイス&フランキー」
「モダン・ファミリー」
「ワン・ミシシッピ ママの生きた道、ワタシの生きる道」
「The Real O'Neals(原題)」
「スティーブン・ユニバース」
「Survivor's Remorse(原題)」
「Take My Wife(原題)」
「トランスペアレント」
「フォスター家の事情」
「グレイズ・アナトミー」
「ハップとレナード 危険な2人」
「殺人を無罪にする方法」
「The OA」
「シャドウハンター: The Mortal Instruments」
「シェイムレス 俺たちに恥はない」
「SUPERGIRL スーパーガール」
「Wynonna Earp(原題)」
「Eyewitness(原題)」
「ロンドン・スパイ」
「Looking: The Movie(原題)」
「The Rocky Horror Picture Show: Let's Do the Time Warp Again(原題)」
「Vicious: The Finale(原題)」
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