“奇妙なこどもたち”の能力が一挙判明!「ミス・ペレグリン」本編映像入手
2017年2月1日 15:00

[映画.com ニュース] ティム・バートン監督が、「キック・アス」「キングスマン」の脚本家ジェーン・ゴールドマンと組んだ「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」の本編映像が、公開された。
ランサム・リグズ氏による全米ベストセラー小説を映画化。孤独な少年ジェイク(エイサ・バターフィールド)は、祖父エイブ(テレンス・スタンプ)だけが唯一の理解者だったが、ある日エイブが謎めいた死を遂げる。悲しみにくれるジェイクは、エイブの遺言に従ってとある孤島の屋敷を訪れ、祖父を知る屋敷の主ミス・ペレグリン(エバ・グリーン)や空中に浮遊する少女、全身を覆った双子、透明人間といった特殊能力を持った子どもたちとめぐり会う。
変わった能力を持つ登場人物たちが本作の大きな魅力だが、公開された本編映像では、空中浮遊能力を持つエマ(エラ・パーネル)のさらなる力が明かされる。息を自由に操ることができるエマは、沈没船に大量の空気を送り込み一気に浮上させる。さらに、炎を生み出すオリーヴ(ローレン・マクロスティ)が船内の動力を復元。子どもたちは船に乗り、戦いに繰り出す。映像には、体内にハチを飼うヒュー(マイロ・パーカー)、後頭部に鋭い歯を持つ別の口を持つクレア(ラフィエラ・チャップマン)も登場する。
子どもたちを束ねるペレグリンを演じたグリーンは「子どもたちが持っている個性はハンディキャップと見られて、彼らは迫害されるかもしれない。でも、この島では、彼らはユニークであると祝福される。“どんなに変わっていたとしても、ありのままの自分でいることの大切さ”というメッセージはティム(・バートン)が得意とすることだわ。彼はのけものにされた人の気持ちをよくわかっていて、褒めたたえている。素敵なことだわ」とバートン監督の手腕を絶賛している。
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」は、2月3日から全国公開。
(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント