美しいブラッド・ピットが帰ってきた!「マリアンヌ」日本版ポスター完成
2017年1月20日 10:00

[映画.com ニュース]ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが共演したロバート・ゼメキス監督作「マリアンヌ」の日本版ポスターが、公開された。美ぼうのスパイに扮したブラッド・ピットの姿を切り取っている。
舞台は、第2次世界大戦下のモロッコ。ドイツ大使の暗殺任務を遂行するため現地に潜入したイギリスの諜報員マックス(ピット)は、フランス軍のレジスタンスであるマリアンヌ(コティヤール)と夫婦を装うことに。死線をくぐり抜けるなかでひかれあった2人は終戦後に結婚して子宝にも恵まれるが、マリアンヌにある嫌疑がかかったことからマックスは苦悩する。
マックスは、“72時間以内に妻にかけられた疑いを晴らせなければ、その命を自らが奪わねばならない”という過酷な宿命を背負うことになる。こちらを見据えるピットの表情は憂(うれ)いを帯びており、さらに「何度涙を流せば、愛する妻を守れるのか」というコピーが、夫婦を待つ苦難を暗示している。マックスをはかなげな表情で見つめるマリアンヌに扮したコティヤールは「エンターテインメント性に富んだサスペンスであると同時に、とても深く大きな愛の物語であるところが気に入っているのよ。悲劇的な愛の物語なの」と作品の魅力を語っている。
劇中では、近年「フューリー」の無骨な軍人、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のアウトローな投資家、「ワールド・ウォー Z」の父親など人間くさいキャラクターを演じてきたピットが、久々に甘いマスクを披露しており、ポスターはピットの魅力が前面に押し出されたデザインとなっている。
「マリアンヌ」は、トム・ハーディが1人芝居に挑戦した「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」のスティーブン・ナイトが脚本を手がけた。2月10日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

個人的・下半期で観たい映画No.1
映画ファンがこぞって「絶対観る」と決めてるの何で!? 全員主役級がクセ激烈の異常者に…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント