【国内映画ランキング】「妖怪ウォッチ」首位返り咲き、「バイオハザード」は2位後退も依然好調
2017年1月11日 10:00

[映画.com ニュース]1月7~8日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。昨年12月17日の首位スタート後、5位まで後退していたアニメ「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」が、3連休の土日2日間で動員19万4400人、興収2億2500万円をかせぎ、公開4週目に再び首位に浮上した。累計興収はすでに20億円を突破しており、最終興収55.3億円を記録した前作にどこまで迫るかに注目が集まる。
「バイオハザード ザ・ファイナル」は2位に後退したが、週末2日間で動員18万5685人、興収2億8602万6500円を記録し、1月9日までの累計興収は33億円を突破。最終興収38.1億円をあげた前作「バイオハザードV リトリビューション」の同日比(公開18日まで)113%と依然好調な興行を続けている。
正月も驚異的な興行をみせた「君の名は。」は3位をキープ。9日までの累計興収は229億円を突破し、国内歴代興収3位「アナと雪の女王」(14年)の255億円が視野に入ってきた。「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」は4位、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は5位に順位を下げたが、6位から8位の順位に変動はなく、正月休み明けの最初の週末も競り合いを見せた。
新作では、西尾維新の人気ライトノベルを長編アニメ映画化した3部作の第3部「傷物語III 冷血篇」が、初登場で9位にランクインしている。
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