ハーレイ・クイン姿の椿鬼奴、最愛の夫は「金銭問題がなければ最高の“プリンちゃん”」
2016年12月19日 21:08
[映画.com ニュース]米映画「スーサイド・スクワッド」のブルーレイ&DVD発売記念試写会が12月19日、東京・スペースFS汐留で開催され、お笑い芸人のなだぎ武と椿鬼奴が上映前のトークイベントに出席。この日、2人はハーレイ・クインのコスプレで登場。鬼奴が「大ジョッキのビールとポップコーン片手に見れる爽快な作品」と話すと、なだぎは「『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の流れを組む映画ですが、ユーモアたっぷりで繋がり関係なく楽しめます」と作品の魅力を説明した。
DCコミックスの悪役たちが勢ぞろいする本作は、デッドショット(ウィル・スミス)、バットマンの宿敵ジョーカー(ジャレッド・レト)の恋人ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)ら、バットマンたちによって投獄された凶悪犯罪者が、減刑と引き換えに政府公認の特殊部隊“スーサイド・スクワッド”を結成し、命の保障のない危険なミッションに挑むさまを描く。「実はハーレイ・クインのコスプレは2度目」だという鬼奴。パンツの丈が実際のキャラより長めであることを指摘されると「年齢のこともございまして…伸ばしていただきました」と告白し、観客の笑いを誘っていた。
さらに「銃を躊躇(ちゅうちょ)なく撃てるところが怖いけど、可愛すぎて応援したくなっちゃう」とハーレイ・クインへの思いを明かした鬼奴は、「彼女みたいにバットをぶん回して大暴れしたいって気持ち、会社員の方ならあるんじゃないでしょうか?」と独自の見解を述べた。「例えばオフィスのパソコンぶち壊したいって衝動とか。映画ではハーレイちゃんが代わりに全部クラッシュしてくれている。パンクな気持ちになります」と語った。
無類のアメコミ好きを公言するなだぎは、デッドショットに関する豆知識をお披露目。「コミックに出てきたのが1950年代。初めて登場した時の格好がシルクハットにえん尾服だったんですよ」と暴露すると、続けて「しかも悪の存在ではなかったんです。ゴッサム・シティの自警団として描かれていて、映画の悪役ポジションとは正反対」と意外な事実を明かしていた。
お笑いトリオ「グランジ」の佐藤大との結婚生活が2年目を迎えた鬼奴。ハーレイ・クインがジョーカーを“プリンちゃん”という愛称で呼ぶことに絡め「お金の問題さえクリアすれば最高の“プリンちゃん”なんです」と発言。「家にある私のお金を勝手に使うんですよね。でも見つかりやすい場所に置いておくのが悪いという考えらしくて。この前なんか8万円が消えていた代わりに『金8万円はいただきました』という怪盗みたいな置き手紙がありました」と爆笑エピソードを披露していた。
「スーサイド・スクワッド」ブルーレイ&DVDは、12月21日に発売。