アニメ「リトルウィッチアカデミア」主題歌は新人のYURiKAと大原ゆい子!
2016年12月5日 04:00

[映画.com ニュース] テレビアニメ「リトルウィッチアカデミア」(2017年1月8日から放送)のオープニング、エンディングテーマが決定し、オープニングを新人アーティストのYURiKA、エンディングを大原ゆい子が歌うことが決まった。
「リトルウィッチアカデミア」は、魔法学校に通う少女アッコが巻き起こす騒動を描いた完全オリジナルのファンタジー作品。13年に文化庁の若手アニメーター育成事業「アニメミライ」の参加作品として制作された短編作品に始まり、15年には中編「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」が劇場公開され、テレビシリーズへと発展した人気作だ。
主題歌を歌うYURiKAと大原は共に、長澤まさみや沢口靖子ら多くの俳優・女優をマネージメントし、今年「君の名は。」で声優を務めて話題となり、歌手デビューも果たした上白石萌音らも所属する東宝芸能が送り出す新星。オープニングの「Shiny Ray」を歌うYURiKAは、今年行われた「第一回 TOHO animation RECORDS 次世代アーティストオーディション」に合格してデビューする新人で、中学の卒業文集にも書いたという「アニソンシンガーになる!」という夢の実現に向けて一歩を踏み出す。楽曲は、物語の主人公アッコのように不器用でもあきらめずに進んでいく様子を想起させる、希望と疾走感溢れる仕上がりで、YURiKAも「あきらめないで前を向いて進んでいく、というものを全体から感じたので、これからデビューする今の自分にも向いた歌詞だなと思いながら歌っていきました」と語っている。
一方、エンディングの「星を辿れば」を歌う大原は、「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」の主題歌「Magic Parade」で15年にメジャーデビュー。「星を辿れば」は2ndシングルとなり、自ら作詞、作曲も担当。「アッコが未来を夢見る気持ち――それを重ねて、丁寧に言葉を選んでいきました」と歌詞に込めた思いを語っている。
「Shiny Ray」および「星を辿れば」CDは、ともに2月22日に発売される。
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