ホーム >
作品情報 >
映画「リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード」 リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード
劇場公開日 2015年10月9日
解説
「キルラキル」「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」といった話題作を手がける気鋭のアニメーションスタジオ・TRIGGERによるオリジナル劇場用作品。2013年、文化庁の若手アニメーター育成事業「アニメミライ」で発表された短編「リトルウィッチアカデミア」の続編となり、製作資金を米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」を通じて募り、世界各国のファンから約7400万円が寄せられて実現した。幼い頃に見た魔女に憧れ、ヨーロッパの魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学したアッコだが、いまだにホウキにも乗れないどころか、騒動を起こしてばかり。罰として、友人のロッテ、スーシィと一緒に、魔女の歴史を再現したパレードに参加させられることに。パレードを成功させなければ落第は決定だが、どうせやるならハッピーなものにしたいと、アッコは街全体を巻き込んだパレードを計画するが……。劇場上映時は前作「リトルウィッチアカデミア」(26分)を同時上映。
2015年製作/56分/G/日本
配給:東宝映像事業部
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2018年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
面白かったけど、1時間だと短すぎるから評価するのが難しい。
2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
仲良し三人組が新たな三人と共に魔法パレードを企画して、先輩らに助けられながらも力を合わせてパレードを成功に導く物語。
トリガーらしい大胆な構図やハイスピードの台詞応酬などは控えめにストレートな魔法学校モノをやった感じ。
熱量は物足りなかったが、まあ無難にまとめた印象。
2017年3月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
楽しみにしていたテレビアニメのほうもこの映画と同じようなかんじで、ただそれ以上のことはあまり望めないのが残念でしたが今期では毎週楽しみにしている作品です。
想像していたようなアニメーションではなかったけど、こういうのが作りたいんじゃ!っていう思いが観てわかる映画でした。
レジェンド今石さんの遺伝子が受け継がれてるトリガー作品。
ただし、主人公は性格としゃべり方が苦手。テレビ版も引き続き苦手。
なぜだろう。声の演技?
声の判別ができない声オタではないただのアニメーション好き人間ですが、なんかうるさくて思わず音量を下げたくなる苦手な演技でした。
周りのキャラクターは全く気にならないしむしろ素敵なキャラクターばかりなのです。
2016年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
普通なのだ。 シナリオや舞台設定、演出に別段斬新なものはない。どっかで観たことある感じ。小学生向けの別段、名作とはやし立てるほどもない無難なアニメ。乱暴に印象をまとめると、そんな感じかもしれない。
しかし、そのアニメとしての「普通」さが、いまの日本のアニメ界の中でいかに貴重で素晴らしいものか。 アニメーションに“備わっていて欲しい要素”を当然のように兼ね備えている。「当たり前でしょ?アニメなんだから。これくらい」そんな感じで非常にハイレベルなことを、平然と、普通っぽくこなしてる。
アニメーションのキモであるダイナミックな構図、デフォルトされたキャラクターがめいっぱいに動いて表現する感情。実写映画にも、漫画にも、小説にも絶対に真似できない、アニメだからこそできること。 それをどの要素でも丁寧にやりきっている。 どのキャラクターも可愛らしくよく動く、場面ごとの心情が絵全体から伝わってくる。大島ミチルの音楽や効果音も素晴らしい。
舞台設定も、おそらく現代のイギリスを舞台にしており、魔法というものが無理なく現代社会に溶け込んでいるさりげない小物の効いた様子も、ハリー・ポッターや、最近の日本のJRPG崩れのエセファンタジーとはまた違ったこだわりを感じられて良い感じだ。
こんなに楽しい「普通の楽しいアニメーション」が実はもう本当に貴重なものだとわかって、映画を観たあとに少ししんみりしてしまった。
すべての映画レビューを見る(全16件)