「ファンタビ」キャラポスター一挙公開!「ハリポタ」シリーズの“あのアイテム”も登場!?
2016年10月28日 11:00

[映画.com ニュース] メガヒットファンタジー「ハリー・ポッター」の新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のキャラクターポスターが、一挙公開された。
本作は、「ハリー・ポッター」の原作者J・K・ローリングが映画脚本を書き下ろし、「ハリー・ポッター」全8作のプロデュースを務めたデビッド・ハイマン、シリーズ第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」からメガホンをとってきたデビッド・イェーツといったおなじみの布陣が結集。「博士と彼女のセオリー」「リリーのすべて」のオスカー俳優エディ・レッドメインが、主人公の魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを演じる。
今回公開されたのは、ニュートのほか、魔法使いの姉妹ティナ(キャサリン・ウォーターストン)とクイニー(アリソン・スドル)、ノー・マジ(注:魔法を使えない人間の当時の米国内での総称、過去作の「マグル」と同義)のジェイコブ(ダン・フォグラー)、アメリカ合衆国魔法議会(MACUSA)の長官グレイブス(コリン・ファレル)の5種類。それぞれにキャラクターの個性が際立ったデザインがなされている。
おっちょこちょいで人見知りのニュートは、仲良しの木の妖精ボウトラックルのピケットと一緒に描かれており、背景には魔法動物を多数収容できる魔法のトランクや、予告編などでキュートな振る舞いを見せた魔法動物ニフラーのイラストも確認できる。先日来日した本作の造形美術監督ピエール・ボハナは、イベント等で「ニュートは、ちょっとずぼらであまり手入れをしないから、つえは傷だらけなんだ」とこだわりを語っていたが、今回のポスターにもその内容が反映されており、つえにはいくつもの傷が付いている。
本作のヒロインで、かつて優秀な“闇祓(ばら)い”だったが、無断で魔法を使ったためデスクワークに降格させられたMACUSA職員のティナは唇を結んでりりしい表情を浮かべており、その妹で人の心を読むことができるクイニーは対照的にやわらかいほほ笑みをたたえている。ふとしたことからニュートと行動を共にすることになるジェイコブはいぶかしげな顔でこちらを見つめており、背後にはひそかな夢であるパン屋が描かれている。
以上の4人はチームとして、ニュートの持つ魔法のトランクから脱走した魔法動物たちの捕獲に奔走するが、キーキャラクターであるグレイブスのポスターには、「ハリー・ポッター」のファンならニヤリとする仕掛けが施されている。魔法動物によって破壊されたニューヨークの町をバックにこちらを見ているグレイブスだが、ポスターにはとあるネックレスが描かれている。これは、「ハリー・ポッター」のキーアイテム“死の秘宝”のシンボル。縦線、丸、三角はそれぞれ、最強のつえ“ニワトコのつえ”、死者をよみがえらせる“よみがえりの石”、まとったものの姿を見えなくさせる“透明マント”というシリーズに深く関わる3つのアイテムを示している。1926年の米ニューヨークを舞台にした本作が、「ハリー・ポッター」シリーズとどう絡んでいくのが期待が高まるところだ。
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、11月23日から全国公開。
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