「溝口健二&増村保造映画祭」12月開催!日本を代表する巨匠2人の作品を一挙上映
2016年10月22日 08:00

[映画.com ニュース] 日本を代表する巨匠・溝口健二の没後60年、増村保造の没後30年を記念し、2人の作品42本を上映する「溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち」が、12月23日から開催されることが決定した。
女性が主人公の作品にフィーチャーする同映画祭では、溝口監督作品から、京マチ子が幽霊に扮した「雨月物語」(1953)、香川京子と長谷川一夫が悲恋を紡いだ「近松物語」(54)、香川と田中絹代が母娘を演じた「山椒大夫」(54)など14本、増村監督作品から、ミューズであった若尾文子が主演を務めた「妻は告白する」(61)、「清作の妻」(65)、「赤い天使」(66)など28本を上映する。
あわせてお披露目されたメインビジュアルでは、日本の映画史を彩る名女優・田中、京、若尾、香川が競演。憂いを帯びた表情で妖艶な魅力を放つ4人が収められている。
「溝口健二&増村保造映画祭 変貌する女たち」は、12月23日~2017年1月26日に東京・角川シネマ新宿で開催。その後全国で順次上映を予定しており、詳細は本日11時オープンの公式サイト(cinemakadokawa.jp/mizoguchi-masumuraeigasai)で確認できる。
関連ニュース




【第75回ベルリン国際映画祭】短編部門で水尻自子監督のアニメーションが銀熊賞、ジェネレーションKプラス部門の横浜聡子監督「海辺へ行く道」にスペシャル・メンション
2025年2月23日 08:00


イザベル・ユペール「謎が残っているからこそ想像力が働く」 「不思議の国のシドニ」日本で撮影の愛と再生の物語、意外性あるラブシーンにも言及
2024年12月15日 15:00
映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge