実写映画版「ムーラン」監督オファーをアン・リー固辞
2016年10月18日 19:30

[映画.com ニュース]米ウォルト・ディズニーが急ピッチで製作準備を進めている実写映画版「ムーラン」のオファーを、アン・リー監督が辞退していたことが明らかになった。ハリウッド・レポーター紙が報じている。
古代中国を舞台にした作品のため、ディズニーはハリウッドで最も成功しているアジア人監督のひとりであるリー監督にオファーをしていた。「ブロークバック・マウンテン」と「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」でアカデミー賞を2度受賞しているリー監督には固辞されたものの、ディズニーは依然としてアジア人監督の起用を望んでいるという。
ハリウッドで経験豊富なアジア人監督には、ジェームズ・ワン監督(「死霊館」)、ジャスティン・リン監督(「スター・トレックBEYOND」)、キャリー・ジョージ・フクナガ監督(「ビースト・オブ・ノー・ネーション」)、ジョン・M・チュウ監督(「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」)、カリン・クサマ監督(「イーオン・フラックス」)らがいる。
また、ライバルスタジオのソニー・ピクチャーズも「ムーラン」を題材にした実写映画の企画開発を始めており、こちらもアジア人監督の起用を検討しているという。ディズニーが既に脚本を完成させ、2018年11月2日の全米公開を予定していることから、実現するのはそれ以降になる見込みだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント