「ナイスガイズ」ヒロインがソフィア・コッポラ新作に出演
2016年10月17日 12:00

[映画.com ニュース] ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングがダブル主演したアクションコメディ「ナイスガイズ!」で、ゴズリングの娘役を演じて注目を集めた15歳の若手女優アンゴーリー・ライスが、ソフィア・コッポラ監督の新作に出演することが明らかになった。
新作は、「ダーティ・ハリー」のドン・シーゲル監督と主演クリント・イーストウッドの名コンビがタッグを組んだ1971年の異色サスペンス「白い肌の異常な夜」をリメイクするもの。南北戦争末期を舞台にしたオリジナル版は、負傷した北軍の兵士マクバーニー(イーストウッド)が、南部の林の中にある女子学園の生徒に助けられ順調に回復するものの、唯一の男性をめぐり女教師や女生徒たちが嫉妬と愛憎渦巻くドラマを繰り広げる。
米ハリウッド・レポーターによれば、コッポラ監督・脚本によるリメイク版は、コリン・ファレルがマクバーニー役、ニコール・キッドマンが校長のマーサ役、キルステン・ダンストが教師役、エル・ファニングとライスがそれぞれ女生徒を演じる。
ライスがヒロインを演じた「ナイスガイズ!」(シェーン・ブラック監督・脚本)は、1970年代の米ロサンゼルスを舞台に、腕っ節の強い示談屋(クロウ)と酒浸りの私立探偵(ゴズリング)が、国家の陰謀に巻き込まれていくさまをユーモアたっぷりに描いた作品。度胸と機転を利かせ主人公2人に劣らぬ活躍を見せる、私立探偵の娘ホリー役をライスが演じた。
「ナイスガイズ!」の日本公開は2017年2月18日。このほかに、ライスは17年7月7日全米公開のトム・ホランド主演「スパイダーマン ホームカミング」にも出演している。
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