デビッド・クローネンバーグ、Netflixドラマ「またの名をグレイス」に俳優参加
2016年10月12日 12:00

[映画.com ニュース] カナダ人作家マーガレット・アトウッドの長編小説「またの名をグレイス(原題:Alias Grace)」を米NetflixとカナダのCBCが共同でドラマ化するミニシリーズに、カナダを代表する鬼才デビッド・クローネンバーグ監督が俳優として参加していることがわかった。
「またの名をグレイス」は、数々の文学賞に輝くアトウッドの最高傑作とも称される作品。1843年、トロント近郊の屋敷の主人とその愛人だったメイド頭が殺害されるという、カナダで実際に起こった殺人事件を下敷きに、犯人とされた当時16歳の美貌のメイド、グレイス・マークスの生涯に迫る。
主人公のグレイス役にはカナダ出身のサラ・ガドンが起用されているが、ガドンは「危険なメソッド」「コズモポリス」「マップ・トゥ・ザ・スターズ」と3本のクローネンバーグ監督作に出演している常連だ。
クローネンバーグの役どころは不明だが、殺害された主人役のポール・グロスと愛人のメイド頭役のアンナ・パキンもカナダ出身。ほか、ザカリー・リーバイ、エドワード・ホルクロフトらが共演する。なお俳優としてのクローネンバーグは、自作以外では特に映画「誘う女」「ミディアン」やテレビシリーズ「エイリアス」で印象的な演技を披露している。
本作は1時間×全6話からなるミニシリーズとなり、「死ぬまでにしたい10のこと」「アウェイ・フロム・ハー君を想う」のサラ・ポーリーがプロデュースと脚本、「アメリカン・サイコ」のメアリー・ハロン監督が演出を手がける。ポーリーもハロンもカナダ人であり、まさにカナダの才能が集結した格好だ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

絶対に絶対に絶対に“超ネタバレ厳禁”
【涙腺崩壊、感情がぐちゃぐちゃで大変】早く話したいから、お願いだから、みんな早く観てほしい。
提供:リトルモア

異常者×異常者×異常者のヤバい映画
【アクション好きに激烈オススメ】とにかくイカれてる!ハチャメチャに次ぐハチャメチャが痛快すぎた!
提供:KADOKAWA

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

アマチュア
【最愛の妻がテロリストに殺された――】殺しの経験ゼロ、しかし“最高の頭脳を持つ男”の復讐が始まる
提供:ディズニー