第3回新千歳空港国際アニメーション映画祭、「この世界の片隅に」ほかプログラム続々決定
2016年10月11日 07:00

[映画.com ニュース] 北海道・新千歳空港ターミナルビルで11月3~6日に開催される「第3回 新千歳空港国際アニメーション映画祭2016」で、片渕須直監督の最新作「この世界の片隅に」が、11月12日の全国公開に先がけて上映されることが決定した。当日は片渕監督が登壇し、トークショーも行う。
また、人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」DVDシリーズのオープニングアニメに関する内容をまとめた書籍「水曜どうでしょうAnimationの本 水曜どうがSHOW」の、公開対談プログラム「水曜どうがSHOWリターンズ」を開催。オープニングアニメを手がけたWIT STUDIOの和田丈嗣氏と浅野恭司氏、「水曜どうでしょう」ディレクターの藤村忠寿氏、嬉野雅道氏が登壇する。なお、WIT STUDIOは、全プログラムの開始時に上映される「第3回 新千歳空港国際アニメーション2016」のトレーラー映像「くものこ ポポット・ポット」も制作している。
また、虫プロダクションが製作した大人のためのアニメーション「哀しみのべラドンナ」のデジタル修復版も上映される。そのほか「機動警察パトレイバー」の完全新作アニメ「機動警察パトレイバーREBOOT」で監督を務める吉浦康裕が来場し、同作の制作に至るまでの経緯を披露する。
さらに、ライブ用の音響機材を用いた「爆音上映」として、2014年に公開された「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」を見ながら、声を出して応援できるイベントが開催されることが決定。同作の主人公である鏑木・T・虎鉄を演じた平田広明も来場する。故今敏監督の名作「パプリカ」の爆音上映も行われる予定だ。
新千歳空港ターミナルビル4Fオアシス・パークでは、特設シアターを設置しての無料上映を実施。ファミリー向けプログラムや、韓国・インドネシアの最新作品を特集したアジアプログラムの上映、専門家による講演などが行われる。アニメーション制作を体験できる無料ワークショップも行われるほか、動物をモチーフとした光のアート作品「ひかるどうぶつえん」も公開予定。
チケット料金は、全期間パスポートが前売り2500円、当日3000円。1DAYパスポートが前売り1500円、当日2000円、1プログラム券が当日1000円(いずれも税込み)。各チケットは、チケットぴあとローソンチケットで発売中。また、高校生以下を対象として、学生証を提示すると映画祭を無料で楽しめる「学生1DAYパスポート」が毎日先着100人に発行される。
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