新海誠監督「君の名は。」観客動員数1000万人、興収130億円を突破!
2016年10月4日 18:00
[映画.com ニュース] 新海誠監督の長編アニメーション最新作「君の名は。」が、公開から39日間で累計観客動員1000万人、興行収入130億円を突破した。現時点で「風立ちぬ」(2013)の興収120億2000万円を超え、邦画アニメ歴代5位にランクイン。興収155億円を記録した4位の「崖の上のポニョ」(08)に迫る勢いを見せている。
ブームを超えて社会現象化した今作は、幅広い世代から支持を受けており、何度も劇場に足を運ぶリピーターが続出。10月1~2日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)で、興収が前週対比91.9%と人気が衰えぬまま6週連続で首位を獲得した。
田舎育ちの女子高生・宮水三葉(上白石萌音)は、男になって憧れの東京暮らしを満喫する夢を見る。一方、東京で暮らす男子高校生・立花瀧(神木隆之介)も、山奥の町で女子高生になっている夢を見ていた。やがて2人は、夢のなかで心と体が入れ替わっていることに気が付く。予想外の2人の出会いと、やがて訪れる恋や奇跡を描く。