「ザ・ファイター」デビッド・O・ラッセル監督&M・ウォールバーグ、4度目タッグ!
2016年10月2日 11:40

[映画.com ニュース]「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセル監督とマーク・ウォールバーグが、新作伝記映画で4度目のタッグを組むことがわかった。
ウォールバーグ本人が自身のFacebookへの投稿で明かした。ふたりはこれまで「スリー・キングス」(1999)、「ハッカビーズ」(2004)、そして「ザ・ファイター」(2011)で組んでいる。
タイトル未定の新作の題材となるのは、実在のアメリカ人神父スチュアート・ロング。モンタナ州出身のロング神父は、若い頃はアメリカンフットボールやボクシングの選手として活躍するタフガイで、信仰とは無縁だったが、ある日啓示を受けて聖職者に転向した。ところがその後、封入体筋炎という筋萎縮性側索硬化症(ALS・別名ルー・ゲーリッグ病)に似た症状を持つ難病を発症。車椅子生活になっても精力的に啓蒙活動を続けたが、2014年に50歳で死去した。
ウォールバーグによれば、現在ラッセル監督とともに脚本に着手しているところだという。
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