戦下を穏やかに生きる…「この世界の片隅に」本ポスター完成
2016年9月22日 12:00

[映画.com ニュース] こうの史代氏の漫画を片渕須直監督がアニメーション映画化する「この世界の片隅に」の本ポスターが、このほど完成した。戦時中の広島に暮らす主人公すずが、やわらかな日差しのなかでスケッチをしたり、花を摘んだりと、不穏な時代を努めて穏やかに過ごす様子が描かれている。
今作は、第13回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した同名漫画を、クラウドファンディングサービス「Makuake」での資金調達を経て映画化。第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、18歳の少女すずが力強く日々を生き抜く姿と、やがて訪れる昭和20年の夏を描いた。女優・のんが、すずの声を担当している。
片渕監督は、6年前に今作の企画を立ち上げたときからすずの声を探し続け、のんへのオファーに至ったという。「のんさんの声をマイクを通して聞いた時、何年も前から自分たちが想像してきた声が、すずさんとなって現れました。その時、のんさん以外のすずさんは考えられないと確信しました」と仕上がりに胸を張っている。
「この世界の片隅に」は、11月12日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開。
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