アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットとの離婚を申請
2016年9月21日 07:35
[映画.com ニュース] 女優アンジェリーナ・ジョリーが、俳優ブラッド・ピットとの離婚を申請したことが明らかになった。ハリウッドの最も有名なパワーカップル、“ブランジェリーナ”の破局に全米のメディアは大騒ぎとなっている。
米TMZなど複数の報道によれば、ジョリーが手続きした申請書類は、正式な離婚の日付は9月15日となっており、離婚理由には「和解しがたい不和」と記載されていた。この申請書は、ジョリーの弁護士ローラ・ワッサー氏が19日に、ロサンゼルス高等裁判所に提出したそうだ。ワッサー氏はセレブの離婚を多く扱ってきた敏腕弁護士で、ジョリーがビリー・ボブ・ソーントンと離婚した時も担当したほか、先ごろジョニー・デップがアンバー・ハードと離婚した際にも弁護を務めた。
41歳のジョリーと52歳のピットは、初共演した2005年の映画「Mr.&Mrs.スミス」の撮影を通じて出会い、12年4月に婚約、14年8月に南仏の教会で挙式した。2人の間には6人の子ども(養子3人と実子3人)がおり、ピット主演の映画「マネーボール」のプロモーションでは、家族8人で来日して大きな話題になった。
離婚にあたり、ジョリーは子ども6人の単独親権を求めており、ピットには面会権と法的共同親権をオファーし、配偶者扶養手当は請求していないようだ。ピットは、「離婚はとても悲しいが、今いちばん大切なのは子どもたちのことだ」と声明を発表している。
ジョリーとピットは、新作「白い帽子の女」で「Mr.&Mrs.スミス」以来、10年ぶりの共演を果たした。ジョリーが監督・脚本・製作を務めた同作は、1970年代の南仏のリゾートホテルを舞台に、孤独を抱えた妻(ジョリー)と小説家の夫(ピット)が崩壊寸前の夫婦関係を修復しようとする物語で、ちょうど9月24日から日本公開される。
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