橋本愛主演「バースデーカード」が小説&児童書&コミックス化!表紙画像が公開
2016年9月20日 06:00

[映画.com ニュース] 橋本愛と宮崎あおいが共演した映画「バースデーカード」が、メガホンをとった吉田康弘監督によって小説化されることが決定した。さらに、吉田監督の「大人だけでなく子どもたちにも読んでほしい」という思いを受け、小説をもとにした児童書としても出版される。また、「みかん・絵日記」で知られる安孫子三和氏によってコミックス化されることも決まり、小説(文庫)、児童書、漫画版の表紙の画像が公開された。
映画は、「キトキト!」「江ノ島プリズム」の吉田康弘が監督・脚本を務めたオリジナル作品。亡き母(宮崎)から毎年届く誕生日カードに励まされながら人生を歩んでいく少女(橋本)の成長を描く。
小説を書き下ろした吉田監督は、「子を持つ全ての親へ、親を持つ全ての子へ、思いを込めて書きました。特別な家族ではなく、どこにでもいる普通の家族のお話ですが、普通の人生の中にも、たくさんの煌めきがあるということが読者に伝わればいいな、と思います」と語る。また「小説ならではの展開や、映画とは中身が違ったバースデーカードもでてきますので、お楽しみ頂けたら幸いです」と映画版との違いも明かしている。

一方、映画のコミカライズを初めて担当した安孫子氏は「コミカライズのオファーを頂いて、とても光栄でした。映画を拝見して、監督の大事な宝物を壊さずに、かつ自分の味を出せればと思いながら、描きました」と制作経緯を説明する。さらに、代表作「みかん・絵日記」には言葉が話せる猫・みかんが出てくるため「私自身とても楽しみながら執筆ができた作品で、話を頂いた時から、どこかに猫は登場させようと思っていました(笑)」と話しており、映画版のポスタービジュアルをもとにしたコミックスの表紙には、猫が描かれている。
「バースデーカード」は、10月22日から全国公開。小説版は9月25日、児童書版とコミックス版は10月5日から発売。価格は、小説版が640円、児童書版が660円、コミックス版が550円(全て税抜き)。
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