ジョセフ・ゴードン=レビット×オリバー・ストーン監督「スノーデン」17年1月公開
2016年9月15日 08:00
[映画.com ニュース] ジョセフ・ゴードン=レビット主演、オリバー・ストーン監督作「スノーデン」が、17年1月に公開されることが決定した。元CIAおよびNSA職員のエドワード・スノーデンが、国家の最高機密を暴露した2013年の9年前にさかのぼり、国を愛する若者の理想が打ち砕かれていくさまを描く。
スノーデンの告発で、アメリカ政府が秘密裏に構築した民間企業や個人、日本を含む同盟国までをも対象にした監視プログラムの存在が明らかになり、世界中に激震が走った。スノーデンは政府を敵に回し、輝かしいキャリアと恋人との幸せな生活を捨ててでも自らの意思を貫いていく。「プラトーン」「7月4日に生まれて」でアカデミー賞監督賞を受賞し、社会派として知られるストーン監督がメガホンをとり、ゴードン=レビットが容姿はもちろんのこと、仕草や声色をマスターしてスノーデンに扮する。
スノーデンの恋人リンゼイ・ミルズ役をシャイリーン・ウッドリー、告発を受けたドキュメンタリー作家のローラ・ポイトラス役をメリッサ・レオ、英ガーディアン紙の記者グレン・グリーンウォルド役をザッカリー・クイントが演じるほか、トム・ウィルキンソン、リス・エバンス、ニコラス・ケイジら豪華キャストが共演する。
「スノーデン」は、1月27日から東京・TOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開。