スパイ小説の大家ル・カレがもぎりスタッフに!「われらが背きし者」にカメオ出演
2016年9月9日 10:00

[映画.com ニュース] ユアン・マクレガー主演のスパイサスペンス映画「われらが背きし者」に、原作者で元MI6という異色の経歴を持つスパイ小説の大家ジョン・ル・カレがカメオ出演していることがわかった。出演するナオミ・ハリス、メガホンをとったスザンナ・ホワイト監督と笑顔で記念撮影したり、真剣な表情でカメラを見つめたりする姿を収めたメイキングカットを、映画.comが独占入手した。
映画は、平凡な大学教授が、ロシア・マフィアと関わったことで危険な亡命劇を繰り広げることになるさまを描いた。イギリス人の大学教授ペリー(マクレガー)と妻のゲイル(ハリス)は、モロッコでの休暇中に偶然知り合ったマフィアのディマ(ステラン・スカルスガルド)から、組織の情報が入ったUSBをMI6に渡して欲しいと懇願される。戸惑う2人だったが、ディマと家族の命が狙われていると知り、仕方なく願いを聞き入れる。

ル・カレは、過去にも「裏切りのサーカス」や「リトル・ドラマー・ガール」、トム・ヒドルストン主演のミニドラマ「ナイト・マネジャー」といった自作の映像化作品にカメオ出演した経験があり、出演を楽しんでいる様子。今回は、ディマの家族が敵の目を盗み逃亡するというスリリングな場面で、ミュージアムのチケットもぎりスタッフに扮して登場する。現在84歳のル・カレが、スタッフの制服に身を包んで働く姿は必見だ。
「われらが背きし者」は、10月21から、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
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