岩田剛典、菅野美穂に思い寄せる体操コーチ役でサスペンスドラマ初挑戦!
2016年8月30日 06:00
[映画.com ニュース] 「三代目J Soul Brothers」「EXILE」の岩田剛典が、菅野美穂が約4年ぶりに連続テレビドラマ主演を果たすTBS系「砂の塔 知りすぎた隣人」に出演することがわかった。子どもたちが通う体操教室のコーチで、菅野扮する主人公・高野亜紀に思いを寄せる幼なじみ・生方航平を演じる。
「夜行観覧車」の塚原あゆ子が演出、「アリスの棘」で非凡な手腕を見せた新鋭・池田奈津子が脚本を手がけるオリジナル作品。家族とともに憧れのタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・亜紀(菅野)は、狡猾な隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)に目をつけられ、マンション内で孤立していく。そんな最中、世間を騒がす連続誘拐事件が発生し、事件の犯人像と弓子の間に共通点が浮かび上がる。
岩田はサスペンスドラマ初挑戦となるため、「主演の菅野さんをはじめ大先輩の共演者の皆様とご一緒させて頂けることは、表現者としてとても刺激的で、学ばせて頂くことばかりだと思います。自分自身この作品を通してひとつ成長したいと思います」と語る。そのうえで、菅野と松嶋という2人の演技派女優との共演を「自分がこの世界に入る前からずっと拝見させて頂いてきた憧れのお二人と、今回初めて共演させて頂けることを光栄に思います」と喜んだ。
また、役作りに対しては「生方航平は優しく明るい青年ですが、挫折を味わったり過去に受けた心の傷を抱えている役柄なので、そういった表に出さない内面を繊細に演じ分けられたらと思います」と説明。子役と接する場面が多い役どころでもあるため「子供たちと過ごす時間が多くなりそうですが、もともと子供は好きなので現場では子供たちと接して癒されたいと思います」と撮影が待ちきれない様子だ。
「砂の塔 知りすぎた隣人」は、10月からTBS系で毎週金曜放送。
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