“タートルズ流”ダイビング・ラリアットさく裂!最新作本編アクション映像公開
2016年8月27日 10:00
[映画.com ニュース] マイケル・ベイ製作の人気シリーズ第2弾「ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影(シャドウズ)」(公開中)の序盤のアクションの見せ場を切り取った本編映像が、公開された。
化学物質でミュータント化したレオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロの4匹の亀たちが、移送中に逃亡した宿敵シュレッダー(ブライアン・ティー)と新たな敵クランゲの魔手から世界を救うために戦いを繰り広げるさまを描く。「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックスがタートルズの相棒・エイプリル役を再び演じるほか、「ハドソン川の奇跡」が控えるローラ・リニーがニューヨーク市警の長官レベッカ、「ARROW アロー」のスティーブン・アメルが熱血警官ケイシーに扮する。
タートルズは、ゴミ収集車を改造した“タートルズカー”に乗り込み、シュレッダー率いるフット軍団と道路上で大バトル。フット軍団に爆弾を投げつけられピンチに陥るが、ラファエロが「ゴミを片付ける」と車から飛び出し、オートバイに乗った敵にラリアットをたたき込む。さらに、後続の敵に「運転させろ。お前は転がれ」と言い放ち、頭突きをお見舞いしてオートバイを奪い取るなど、獅子奮迅(ししふんじん)の活躍を見せる。映像の後半では、「憤」と書かれたマスクをかぶったラファエロが、バイクでウィリーを決める姿も描かれている。
デイブ・グリーン監督は、「観客にタートルズがいつも窮地だと感じさせることは重要だ」とした上で「どんなにシリアスであったり恐ろしい場面であっても、ふと緊張感から解放されるような一息つける瞬間を作るためによく冗談をはさみ込んでいるんだ」とタートルズらしい軽快さを損なわないように気を配ったと語っている。