木村文乃が再び捜査一課刑事に WOWOWドラマ「殺人分析班」シリーズ第2弾決定
2016年8月18日 06:00
麻見和史氏の警察小説「警視庁捜査一課十一係」シリーズを原作に、木村が演じる警視庁捜査一課十一係の刑事・如月塔子が難事件に挑む本格クライムサスペンス。前作から1年後、真紅に染められた部屋で猟奇殺人事件が発生し、塔子や警部補の鷹野秀昭は現場に残されていた手がかりをもとに捜査を進める。その過程で見知らぬ男に尾行された2人は、男を捕らえようとするが、その瞬間に近くの建物で爆発が起こる。
主演の木村ほか、鷹野役を演じる青木崇高、メガホンをとった内片輝監督ら、メインキャスト&スタッフが再結集し、刑事としての最大の危機を迎える塔子と、大胆で複雑な事件を描き出していく。木村は、前作を手がけた面々と再び共闘できることに「本格的な作品だからこそのピンと張りつめた緊張感を作り出してくれるスタッフのみなさんと、尊敬する俳優の方々とのお芝居そのすべてが私の挑戦であり栄養になる場なので、嬉しいの一言です」と喜んでいる。
また、再び演じることになった塔子という役については、「『石の繭』では、役としてちゃんと立っていたい私と、揺れていて欲しい監督、というように、『塔子』は内片監督と一緒に作っていると言う感覚があります。『水晶の鼓動』は1年後のストーリーになるので、監督との感覚を上手くミックスしてより人間味のある塔子にできたらと思っています」と話しており、内片監督も「一生懸命だが不器用な塔子が、前回の事件からの一年間どうやって生きてきたのか。刑事として、またひとりの人間としての成長を見せて欲しいです」と木村に期待を寄せている。
11月13日からWOWOWで毎週日曜夜10時放送。初回は無料放送。全5話。11月6日午後6時からは、前作「石の繭」全5話が放送される。