函館港イルミナシオン映画祭のシナリオ大賞受賞作「函館珈琲」予告編が完成
2016年8月12日 12:00

[映画.com ニュース] 函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞受賞作を映画化した「函館珈琲」の予告編が完成した。
「函館の街を舞台に描いたオリジナルシナリオからの映画作り」を目的に、函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞の受賞作品の中から優れた作品を映画化する、「シナリオ大賞映画化プロジェクト」の第1弾作品。13年のシナリオ大賞で函館市長賞を射止めた、いとう菜のはの脚本を、「ソウルフラワートレイン」の西尾孔志監督のメガホンで映画化した作品で、函館の街の中に佇む古い西洋風アパート「翡翠館」に集う若者たちの姿を描いた。
翡翠館のオーナーである荻原時子は、装飾ガラスの職人を目指す堀池一子、テディベアアーティストの相澤幸太郎、ピンホールカメラ専門の写真家・藤村佐和らに仕事場兼居住スペースとして翡翠館を貸し出し、若い才能を後押ししている。そんなある夏の日、入居予定だった家具職人・藪下の代わりに、小説家の桧山英二が翡翠館にやってくるが、桧山には隠している過去があった。
桧山を演じる黄川田将也を主演に、装飾ガラス職人を目指す堀役に片岡礼子、テディベア作家の相澤役にドイツ育ちの新人・中島トニーが出演。元「wyolica」のボーカル・Azumiが、ピンホール写真家でヒロインとなる藤村役に挑戦し、映画初出演を果たした。そのほか、カフェのマスターに函館港イルミナシオン映画祭のディレクターで、ミュージシャンのあがた森魚、翡翠館のオーナーに夏樹陽子とベテラン勢が脇を固めている。
予告編は、藤村役のAzumiが歌う主題歌「Carnival」が映像を盛り立てる中、翡翠館に集まる若者たちの出会いや葛藤を映し出していく。「Carnival」は「Dragon Ash」のkjをサウンドプロデューサーに迎えて制作された楽曲で、悩める若者たちのひと夏のまばゆい時間が愛おしくなる、爽やかな楽曲に仕上がっている。
「函館珈琲」は9月24日から、東京・ユーロスペースほかにて全国順次公開。
(C)HAKODATE project 2016
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