土屋太鳳、竹内涼真との身長差35センチキスは「ラブという名のアクション」
2016年7月21日 20:30

[映画.com ニュース] 河原和音氏の人気コミックを実写映画化した「青空エール」の完成披露試写会が7月21日、東京・イイノホールで行われ、主演の土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里、メガホンをとった三木孝浩監督が舞台挨拶に立った。
エキストラとして映画に参加した、国立音楽院のブラスバンド&チアガールによる応援歌にのせ、土屋らがひとりずつ登壇。約500人の観客は「かっとばせ~っ、太~鳳っ!」など、ひとりひとりに大声援を送った。
映画は、吹奏楽部でトランペットを担当するつばさ(土屋)と野球部員の大介(竹内)が、甲子園出場とアルプススタンドでの応援を目指して支えあうラブストーリー。土屋と竹内は「2人ともスポーツをずっとやってきたので、波長が合った」そうで、竹内は撮影風景を「太鳳ちゃんは肉が好きで、いつも食べているんです。肉を食べるために昼には“土屋クッキング”が始まる。まな板を持参して、野菜切って自前のドレッシングかけて。ストイックで、久々に女性を見てかっこいいなと思った」と振り返った。
さらに今作は、土屋&竹内の身長差35センチのキスシーンが見どころのひとつ。しかし土屋は、「この身長差はすごく危険というか。ラブという名のアクションだった」と吐露。続けて「私はお腹しか見えなかった(笑)」と明かすと、竹内は「キスが届かなくて鼻にしちゃって。そうしたら太鳳ちゃん、キラキラした目で『外したね!』。すげえ恥ずかしかった」と肩を落とした。三木監督も「『こう来たら、こう返す』と、殺陣みたいだったよね」と合いの手を入れ、竹内は「ちょっと屈んでキスしてみたら、監督から『慣れているように見えるからやめて』と言われた」と苦笑しきりだった。
また、「スウィングガールズ」でサックス、「のだめカンタービレ」でピアノを演奏した上野は、今作では吹奏楽部の顧問役に扮した。「30歳になり、先生役を演じるようになりました」と照れ笑いを見せ、「指揮は演奏する全員を率いていかなければいけない。自分自身との戦いでした」と話す。そんな様子に、土屋は「何を感じてお芝居されているのか、樹里さんになってみたいと思って拝見していました」とあこがれの眼差しで、「何があっても全力でついていこうと撮影していました」と最敬礼だった。
最後に土屋は「撮影が始まったころに、九州の震災がありました。今も復興活動が続いていますので、その方々にエールを送り続けたいと思います」と被災地に向け呼びかけた。「青空エール」は、8月20日から全国で公開。
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