映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

エル・ファニングVSブライアン・クランストン、悲痛な“親子ゲンカ”の行き先は?「トランボ」本編映像公開

2016年7月21日 18:00

リンクをコピーしました。
トランボの独特の執筆スタイルも明かされる
トランボの独特の執筆スタイルも明かされる
(C)2015 Trumbo Productions, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

[映画.com ニュース] ハリウッドから弾圧を受けながらも本名を隠して「ローマの休日」(1953)の脚本や「黒い牡牛」(56)の原作を手がけ、オスカーを2度受賞した脚本家、故ダルトン・トランボさんを描く「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」の本編映像が、公開された。主人公トランボ(ブライアン・クランストン)と長女ニコラ(エル・ファニング)の親子関係に亀裂が入るシーンを切り取っている。

舞台は、第2次世界大戦後、赤狩り(政府が共産党員および支持者を追放すること)が猛威をふるうアメリカ。労働問題に取り組む売れっ子脚本家トランボは議会での証言を拒んだことから投獄され、ハリウッドのキャリアを絶たれてしまう。トランボは逆境にめげず、偽名を使って次々と優れた脚本を世に送り出し、再起への道を踏み出していく。

本作は、脚本家としてのトランボの功績を描くだけでなく、家庭人としての姿も丹念に描いている点がポイント。トランボとニコラの関係の変遷は、ハリウッドに戻ろうと躍起になっていたトランボが、父親としての責任感を取り戻す上で重要な役割を担っている。公開された映像ではニコラの16歳の誕生日のくだりが描かれており、家族が全員ケーキを囲んでいるのにも関わらず、トランボは浴槽の中で執筆に夢中。父親と一緒にいたいとニコラが悲痛な思いを吐露しても「邪魔するなと言ってるだろ! ケーキごときで私を呼ぶな」としかりつける。家族思いの父親だったトランボの変化が示されると共に、両者がどう関係を修復していくのか、気にかかる内容となっている。

本作で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたクランストンが、神経質な表情の奥に焦燥感を漂わせ、苦境から抜け出そうと周りが見えなくなっているトランボを熱演しているほか、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥデビッド・フィンチャーソフィア・コッポラJ・J・エイブラムスといった名だたる監督の作品に出演してきたファニングが、悲しみを全身にたたえてニコラになりきっている。

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」は、ヘレン・ミレンダイアン・レインジョン・グッドマンら演技派キャストが脇を固める。7月22日から全国公開。

エル・ファニング の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

メガロポリスの注目特集 本日公開 注目特集

メガロポリス NEW

【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…

提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?の注目特集 本日公開 注目特集

なんだこの映画!? NEW

【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!

提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男の注目特集 注目特集

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 NEW

【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。

提供:東映

宝島の注目特集 注目特集

宝島

【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」の注目特集 注目特集

映画「F1(R) エフワン」

【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作

提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントラインの注目特集 注目特集

フロントライン

【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。

提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!の注目特集 注目特集

“生涯ベスト級”の声多数!

「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】

提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!の注目特集 注目特集

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!

【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた

提供:バンダイナムコフィルムワークス

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 6月18日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る