人気ゲーム「マインクラフト」がハリウッドで映画化!2019年公開
2016年7月4日 09:00
[映画.com ニュース] 全世界の総プレイヤー数1億人以上を誇る人気サンドボックスゲーム「マインクラフト」がハリウッドで映画化され、2019年5月25日に全米公開される。
米ワーナー・ブラザースが6月27日(現地時間)に発表したもの。コメディドラマ「フィラデルフィアは今日も晴れ」の共同企画・出演者のロブ・マケルヘニーがメガホンをとり、ロイ・リー(「LEGO(R) ムービー」)とジル・ソベル・メシック(「ミーン・ガールズ」)がプロデュースを手がける。3D版やIMAX上映も予定しているようだ。
2014年2月に映画化プロジェクトがスタートした当初は、ショーン・レビ監督(「ナイト ミュージアム」シリーズ)と、脚本家のキーラン&ミシェル・マローニー(「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」)が起用されたが、3人のコンセプトがゲームを開発したMojang ABのビジョンと合致しなかったため、14年12月にプロジェクトを離脱していた。
スウェーデン生まれの「マインクラフト」は、立方体のブロックで構成された世界で、道具や建造物をつくったり、モンスター退治の大冒険をしたりするゲーム。PC版をはじめ、スマートフォン版、PlayStation版など様々なハードウェアで展開されている。
ハリウッドでは、フィンランド発のモバイルゲームを3Dアニメ映画化した「アングリーバード」(10月1日公開)が全米ランキング首位スタートのヒットを記録。米バラエティによれば、「キャンディークラッシュ」や「Fruit Ninja」の映画化も企画されているという。