ダース・ベイダー声優「SW ローグ・ワン」にカムバック!
2016年6月25日 12:00
[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの新作「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」にダース・ベイダーが登場することが発表され、オリジナルのボイスキャストであるジェームズ・アール・ジョーンズがカムバックすることがわかった。
現在85歳のジョーンズは、テレビアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」でも同役の声を担当している。一方、「エピソード5 帝国の逆襲」「エピソード6 ジェダイの復讐」で実際にベイダーを演じたデビッド・ブラウズは、現在80歳で復帰ならず。米エンタテインメント・ウィークリー誌によれば、今作では長身の俳優数人が暗黒卿を演じるようだ。
「エピソード3 シスの復讐」と「エピソード4 新たなる希望」をつなぐ物語では、一匹狼のヒロイン、ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)と反乱軍の仲間が、帝国軍からデス・スターの設計図を奪う決死のミッションに挑む姿が描かれる。アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに落ちてから約19年後が舞台で、ベイダーは帝国軍のフィィクサーであり最終手段のような存在だという。プロデューサーのキャスリーン・ケネディは、「出番は多くないけど、物語の鍵となる極めて重要な場面で大きく立ちはだかる」と明かした。
ギャレス・エドワード監督がメガホンをとる今作でメインの悪役となるのは、ベン・メルセデスソーン演じるオーソン・ケルニック(Orson Krennic)。野心に満ちた帝国軍の将校で、目的のためには手段を選ばず、皇帝に近いポストを狙っているキャラクターだと、プロデューサーのジョン・ノールは説明する。また、マッツ・ミケルセンが主人公の父ガレン・アーソ(Galen Erso)、フォレスト・ウィテカーが反乱軍の戦士ソウ・ゲレラ(Saw Gerrera)を演じることも、このほど明らかになった。
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」は12月16日公開。
PR
©2025 Disney and its related entities