香川照之、「クリーピー」な役どころに“絶口調”「私が、変なおじさんです」
2016年6月18日 13:45

[映画.com ニュース] 黒沢清監督の最新作となるサスペンス・スリラー「クリーピー 偽りの隣人」が6月18日、全国256スクリーンで封切られた。黒沢監督と西島秀俊、竹内結子、香川照之ら主要キャストは、初日舞台挨拶を東京・丸の内ピカデリーで行った。
西島は、見終わったばかりで騒然となっている客席を見渡し、「1日も早く公開されて、皆さんに見てもらいたいと思い続けてきたけれど、サスペンスなので宣伝していても言えないことが多かった。やっと共有できていると思うとうれしい」と感慨深げ。「素晴らしい共演者とすごいスタッフが全力でやるとこうなるという素晴らしい映画。2度、3度と見て、細かいところの一瞬まで堪能していただきたい」と訴えた。
タイトルは「気味悪い」を意味することから、黒沢監督は「気味の悪い映画を撮ってしまい、本当に申し訳ございませんでした。深くおわび申し上げます」と自虐的な挨拶。クリーピーを体現した香川は、「私が、変なおじさんです」と胸を張り、会場の笑いを誘った。
隣人に成り代わるという設定にちなみ、共演者の誰になってみたいかというお題には、香川が一番人気で、川口春菜は「大好きなんです。あんなサイコパスなお芝居ができるようになりたい」などと絶賛のオンパレード。その香川は、東出昌大を指名し「目線がここにあるんですよ。手を伸ばせば、太陽にも届くでしょ。この前、子ども生まれたでしょ。子どもを抱っこした時点で、俺超えだもん」と、その長身がうらやましそうだった。
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