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ドーピングまみれのスター選手を演じたベン・フォスター、「疑惑のチャンピオン」で伝えたいのは“共感”

2016年6月17日 19:00

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伝説のアスリートになりきった ベン・フォスター
伝説のアスリートになりきった ベン・フォスター
PHOTO BY LARRY HORRICKS (C)2015 STUDIOCANAL S.A. ALL RIGHTS RESERVED.

[映画.com ニュース] 「クィーン」、「あなたを抱きしめる日まで」のスティーブン・フリアーズ監督が、長年にわたるドーピングで自転車競技界から永久追放を受けている元ロードレース選手、ランス・アームストロングの栄光と転落の人生を映画化した「疑惑のチャンピオン」の主演俳優ベン・フォスターのインタビュー映像が、公開された。

1993年にサイクルロードレースの最高峰「ツール・ド・フランス」に初出場したアームストロング(フォスター)ががんを克服し、前人未到のツール7冠という偉業を成し遂げた裏で、薬物投与を繰り返し世界をあざむいていたスキャンダラスな実話を赤裸々に描く。

X-MEN:ファイナル・ディシジョン」(2006)、「ローン・サバイバー」(13)、「ウォークラフト」(7月1日公開)などに出演してきたフォスターは、数週間に及ぶ過酷なトレーニングで肉体改造にはげみ、心身共にアームストロングになりきった。撮影を振り返り「どこか1つの場面というより、準備が難しかった。撮影に入ってしまったらいつも通りにやるだけだ。でも準備は大変だったね。体型ひとつとっても、役に応じて短期間で変える必要があった。自転車の選手にダイエットや有酸素運動の指導を受け、薬の使用計画も立てたんだ。厳しく管理されて肉体的にもキツかったが、いい勉強になったよ」と語る。

ロシアの陸上選手のドーピング問題が取りざたされるなど、スポーツ界において今なお深刻なテーマを描いているが「(本作の)ポスターには“英雄”や“詐欺師”などの言葉が並ぶが、伝えたいのは“共感”だ。見終わったときに“複雑な人だけど、少し共感できた気がする”と思ってもらえたらうれしい」と人間としてのアームストロングを注目ポイントに挙げている。

疑惑のチャンピオン」は、「マイティ・ソー ダーク・ワールド」(13)のクリス・オダウド、監督としても活躍するギョーム・カネ、「ブラック・スキャンダル」(15)のジェシー・プレモンス、「ホビット」3部作(12~14)のリー・ペイス、オスカー俳優ダスティン・ホフマンらが脇を固める。7月2日から全国公開。

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