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白石晃士監督が「貞子vs伽椰子」を撮影する上で最も苦労した点とは?

2016年6月17日 17:30

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娯楽作品であることを重視したという
娯楽作品であることを重視したという

[映画.com ニュース]Jホラーを代表する2大キャラクター、「リング」の貞子と「呪怨」の伽椰子が直接対決を果たす映画「貞子vs伽椰子」のメガホンを取った白石晃士監督が、映画.comのインタビューに応じた。

映画は、“呪いのビデオ”を見て貞子の呪いにかかった女子大生・有里(山本美月)と“呪いの家”に足を踏み入れて伽椰子の標的になった女子高生・鈴花(玉城ティナ)を救うべく、霊媒師の経蔵(安藤政信)が、貞子と伽椰子を対決させようとするさまを描く。

白石監督はオファーを受けた瞬間の興奮を「お話をいただいた時はすごくテンションが上がりました。椅子から立ち上がって大きな声を出した記憶がありますね」と振り返る。「企画がすごく自分に合ってるなと思ったんです。日本にいる監督でいうと、自分が1番適任じゃないかと思えたのもありました。私はある程度の距離を持って両シリーズを見ていた人間なので、『歴史あるシリーズだから』とあがめすぎることもないですし、だからこそ自分だったらやれるなという自信はあったんです」。

ノロイ」(2005)、「グロテスク」(09)、「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」シリーズ(12~15)などを手がけてきた白石監督は、POV(主観映像)形式やフェイク・ドキュメンタリー手法を巧みに用いた作品作りで知られている。「リング」「呪怨」それぞれの魅力については「『リング』に関しては、世界にも通じるような強力なビジュアルイメージのキャラクターを作り出したところ。『呪怨』に関しては、実話怪談的な、怖さだけあって正体がわからないというようなエピソードを時間を前後させながら積み上げていく構成が、ホラーの語り口としてすごく新しくて面白い」と語る。

のちのホラーに多大な影響を与えた2大シリーズの強みを共存させた脚本作りは困難を極めたそうで、「元々、他の方が書かれたプロットに『呪いを衝突させて相殺する』というアイデアはあったんです。その先に何があるのかを考えなくてはいけなかった。私の場合は、ホラーでもクライマックスに向けてテンションを上げたいというのがあるので、テンション高く持っていくための構成を、プロデューサー陣との打ち合わせを重ねて、滅茶苦茶書き直しましたね」と明かす。「1番悩んだのは、貞子と伽椰子の見た目が似ているところ。特質はそれぞれ違うのですが、長髪で白い肌に白っぽい服というのが似通っている。それぞれの違いを見せるためにどうするかというのは、映像的にも音的にも芝居的にも考えました。貞子には霊的な感じ、伽椰子には肉感的な感じがつくように」。

さらに、「過去の作品とは、敬意を払うという意味でも切り離した方がいい」との考えから「過去の作品を見ていなくても楽しめる」作品作りを目指した。「最終的には、(物語を)すごくシンプルな形に詰めていきました。『予習しなきゃいけない』とか、そういうことは何も考えずにただ劇場に足を運んでいただけたらなと思います。本作は、ホラーである前に娯楽映画であることを最優先に考えて作った作品。いつも自分は、どんな作品でも子どもに見てほしいと思って作っています。(『グロテスク』などのR指定作品も含めて)本当にそう思ってるんですよ(笑)。常に子どもの目を意識しているので、小中学生の方や、小中学生の心を持った方はきっと楽しめるはずです」と締めくくった。

貞子vs伽椰子」は、6月18日から全国公開。

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