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赤ペン瀧川「10 クローバーフィールド・レーン」をひも解く“最大のヒント”を暴露?

2016年6月16日 19:30

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独自視点の映画解説で知られる赤ペン瀧川
独自視点の映画解説で知られる赤ペン瀧川

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015)のJ・J・エイブラムスが製作を手がけた「10 クローバーフィールド・レーン」のトークイベントが6月15日、都内で行われ、独自の視点で話題作を紹介する「映画添削」で知られる、なんでも添削家の“赤ペン瀧川”が出席した。

突然の衝突事故に見舞われたミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)が目を覚ますと、そこは謎の男ハワード(ジョン・グッドマン)の家の地下シェルターの中だった。ミシェルは、「人類は滅亡した」と語るハワードと、自らシェルターの中に逃げてきたというエメット(ジョン・ギャラガー・Jr.)と3人で共同生活を送り始めるが、地下生活のなかで徐々に疑心暗鬼に駆られ、外に出ようと画策する。

同じくエイブラムスが製作を担当した「クローバーフィールド HAKAISHA」(08)との関連性についてはさまざまな憶測が飛んでいるが、瀧川は「J・J(・エイブラムス)のインタビュー記事を読むと『(クローバーフィールドという)大きな世界観の中の1つの作品にしたかった』と言っています。前作を見直してこれを見ると『あれっ!』と思うことがいくつかある。ヒントは、作品のキャッチコピーにもなっている“奴らはあらゆるフォームでやってくる”。これなんですよ! 本作を見てもう1度、前作を見るとおやおやという部分が色々と浮きでてくると思います」と含みを持たせた。

さらに、劇中に登場するシェルターに言及し「アメリカで“バンカー”と呼ばれており、こういった避難用のシェルターを建設する人は多いんです。一般的なものは緊急用だから狭い作りなのに、劇中のバンカーは“家族と一緒に永久的に暮らせる”ものが作られています。これがこの作品最大のヒントなんです!」と意味深な発言で観客を煙に巻いた。

瀧川は、本作で長編映画デビューを果たしたダン・トラクテンバーグ監督に関しても豆知識を披露。「彼の作った『Portal』というゲームのファンムービー『Portal: No Escape』という短編作品がYouTube上で公開されているんですが、その動画をJ・J・エイブラムスが見て抜てきしたらしいです」とのトークに、観客は興味深そうに聞き入っていた。

10 クローバーフィールド・レーン」は、6月17日から全国公開。

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