一家惨殺した会社員がオフィスに潜伏 韓国発サイコスリラー、カリコレで今夏上映
2016年6月13日 21:30

[映画.com ニュース] 一家惨殺事件を起こしたサラリーマンを描く韓国発サイコスリラー「オフィス 檻の中の群狼」が、東京・新宿シネマカリテの映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」で上映される。あわせて予告編が完成した。
「チェイサー」「哀しき獣」などに脚本家として参加したホン・ウォンチャンの監督デビュー作。真面目なキム課長による一家惨殺事件が発生。犯人の足取りを追うジョンフン刑事は、勤務先の防犯カメラが事件直後に会社を訪れたキム課長をとらえていたことを発見するが、キム課長が会社を出た形跡はなく、事件は暗礁に乗り上げてしまう。オフィス内に不安が広がるなか、不可解な出来事が起こり始める。
予告編では、「金づち殺人」というワードや、防犯カメラに映った怪しげなキム課長の姿が、見る者の恐怖を誘う。社内に潜むキム課長から届くメッセージ、崩れた天井から現れた吊り死体。オフィスに潜伏する殺人犯の狂気が忍び寄る、不気味な映像だ。
「冬の小鳥」「スノーピアサー」のコ・アソン、「新しき世界」のパク・ソンウン、「インサイダーズ 内部者たち」「ビューティー・インサイド」のペ・ソンウらが出演。第68回カンヌ国際映画祭、シッチェス・カタロニア映画祭などに出品されている。
「オフィス 檻の中の群狼」は、7月16日~8月19日に開催される「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」で上映。
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