中川家・礼二、新キャラ「おばちゃんマン」直訴に戸田恵子「かなりイケてる」
2016年6月12日 16:13

[映画.com ニュース] 人気アニメ映画シリーズの最新第28作「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」の完成披露試写会が6月12日、都内で行われ、アンパンマン役の戸田恵子、バイキンマン役の中尾隆聖に加え、ゲスト声優のお笑いコンビ「中川家」が舞台挨拶に立った。
中川家・礼二は、「僕らは大体、おじちゃん、おばちゃんに好かれているので、信頼と実績の王道アニメにはビックリしましたけれど、うれしかったですねえ」と感激の面持ち。役どころは、おもちゃの星のお姫さま・ルンダといつも一緒にいるロボット・ナンダで「ナンダしか言うてませんけれど、いろんな感情のナンダを楽しんでほしい」とアピールした。
さらに、新キャラクターとして「おばちゃんマン」を提案。「おばちゃんやのにマンを付けているんですけれど、ストーリーの邪魔をしないように、『これ、取っとき』とか言うてアメちゃんをあげたりするキャラクター。その時は、ぜひ私でお願いしたい」と再登板を願い出た。
戸田は、「それ、かなりイケますね」と興味津々。「セリフがナンダばかりというのは、役者として難しい。ウチのエースの山寺宏一もワンワンと言い続けて20数年。ルンダの声も波瑠さんがやってくれましたし、今年も豪華メンバーでお届けします」とゲストを称えた。
「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」は、原作者の故やなせたかしさんが遺した歌「勇気のルンダ」をモチーフに製作。わがままなルンダが、ナンダとともにアンパンマンワールドに落としてしまった「おもちゃスティック」を探す冒険に出る。戸田は、「これまで以上に大切なものは身近にある、力を合わせて頑張るというテーマで、勇気を与えてくれる作品です」と自信のほどをうかがわせていた。7月2日から全国で公開される。
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