宮沢りえ主演「湯を沸かすほどの熱い愛」、主題歌は「きのこ帝国」が担当!
2016年6月7日 17:05

[映画.com ニュース] 宮沢りえが主演した映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の主題歌を、2015年にメジャーデビューしたロックバンド「きのこ帝国」が担当していることがわかった。同バンドが楽曲「愛のゆくえ」を書き下ろし、初めて映画主題歌を手がけている。
自主映画「チチを撮りに」で注目を集めた中野量太監督の商業デビュー作。突然余命2カ月と宣告された双葉(宮沢)が、死ぬ前に「絶対にやっておくべきこと」を実行しようと決意し、家出した夫(オダギリジョー)や引きこもり寸前の娘(杉咲花)との絆を取り戻していく姿を描いたオリジナル作品だ。
中野監督はかねて「きのこ帝国」のファンを公言しており、熱烈なラブコールが実り今回の起用が実現。「きのこ帝国の曲を初めて聞いた時、音楽を聞くというより、音楽が沁み込んできた感覚を今でも覚えています。それは、僕が映画で目指している感覚と似ている気がします」と話し、メンバーとミーティングを重ねた末に完成した楽曲なだけに「秒単位までこだわって作り上げた『愛のゆくえ』が流れるラストシーンは、僕の想像を超えました。何度見ても毎回“ゾクッ”としてしまいます」と語っている。
同バンドのボーカル・佐藤千亜妃も、「“愛”って一体全体なんなんだろう、と、何度も自問自答しながら、摩り切れそうな記憶のなかから拾いあげた自分にとっての“愛”を、『愛のゆくえ』という曲に込めました」と思いを明かし、「『湯を沸かすほどの熱い愛』。家族って、どうしてこんなにも不完全で愛しいんだろう」とコメントを寄せている。「湯を沸かすほどの熱い愛」は、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎、子役の伊東蒼ちゃんらが共演する。10月29日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会
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