ゴダールのジガ・ヴェルトフ集団期の10作品を一挙上映! 「ゴダールと政治」予告編
2016年5月30日 19:30
[映画.com ニュース] ジャン=リュック・ゴダールが、ジャン=ピエール・ゴランらとともに結成し、1968年から1972年にかけて活動した映画作家集団「ジガ・ヴェルトフ」期の10作品を紹介する特集上映「ゴダールと政治」の予告編が、公開された。
「ヌーヴェル・ヴァーグ」の鬼才として知られるゴダールが、1967年に商業映画との決別を宣言した後の作品群で、ラインナップは「ウイークエンド」「ありきたりの映画」「たのしい知識」「ブリティッシュ・サウンズ」「プラウダ(真実)」「イタリアにおける闘争」「東風」「ウラジミールとローザ」「ジェーンへの手紙」の10作品。
「ゴダールと政治」は、6月4日からポレポレ東中野で1週間限定上映。会期中にはゴダール研究で知られる堀潤之氏(映画研究/関西大学教授)による作品解説テキストが配布される予定。「一日券」(2500円)も販売する。