リチャード・リンクレイター監督＆イーサン・ホーク、秘密の新作で再タッグ？

Photo by Rich Fury/Getty Images for SXSW

「恋人までの距離（ディスタンス）」からはじまる「ビフォア」3部作や「6才のボクが、大人になるまで。」などで組んできたリチャード・リンクレイター監督と俳優イーサン・ホークが、新作に取り組んでいることがわかった。

米Playlistによれば、リンクレイター監督はグレッグ・アラキ監督（「ノーウェア」「ドゥーム・ジェネレーション」）との対談企画で「きみとイーサンは先週、秘密の企画で一緒に仕事してたよね？」と聞かれ、「そうなんだ。僕はいつも複数の作品に取り組んでいて、それを秘密といっていいのかどうか。どうせ誰も気にしないだろ」と話し、ホークと新作で再タッグを組んでいることは認めたものの、詳細は語らなかった。

リンクレイター監督は巨匠スティーブン・ソンドハイムのミュージカル「メリリー・ウィー・ロール・アロング」を20年かけて映画化するという新作を抱えており、ホークが出演しているのはこの作品の可能性もある。なお、リンクレイター監督は対談のなかで、フランス人キャストによるフランス語のヌーヴェルヴァーグ的な新作をパリで撮影する計画もあることを明かしている。