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「デッドプール」映画化を待っていたGACKT、ツボにはまったSMシーンがお気に入り!

2016年5月27日 12:00

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ダンサーたちが大技を繰り出す!(写真下)
ダンサーたちが大技を繰り出す!(写真下)

[映画.com ニュース]ライアン・レイノルズが常識破りの無責任ヒーローを演じたヒット作「デッドプール」の公開直前プレミアイベントが5月26日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、ミュージシャンで俳優のGACKT、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」のR-指定とDJ松永が参加した。イベントには、読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手とローレン夫妻、女子プロボクサーでモデルの高野人母美も駆け付けた。

腕利きの傭兵だったウェイド・ウィルソン(レイノルズ)は、恋人と順風満帆な日々を過ごしていたが、末期がんを宣告されてしまう。病気を治すために人体実験に参加し、どんな攻撃を受けてもすぐに回復する肉体と引き換えに醜い風ぼうとなってしまったウィルソンは、全身赤のコスチュームを着て「デッドプール」と名乗り、人体実験の責任者を探し出して元の体を取り戻そうとする。R指定映画として史上最高額となる全世界興行収入約7億6300万ドルのヒットを記録した。

「(デッドプールが登場した2009年の映画)『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のときから大好き。ずっと待っていた」と喜びを語るGACKTは「アメコミ映画がパターン化してきた中で、(デッドプールのような)頭の悪い、でも強いヒーローは新しいアプローチになるんじゃないか」と期待を寄せる。「SMのくだりがあるんですよ。大分ツボにはまりましたね」とオススメのシーンを挙げたほか「エクストリームマーシャルアーツ寄りな技を見せてくる。なかなかこれまでの映画では使われていなくて、よくこれを上手に組み込んだな」とアクションシーンの見どころを語った。さらに、世界的ヒットを受け「見て率直に面白いと思ったら広めてもらえると(うれしい)。世界で興行を塗り替えてるのに日本で塗り替えられず、日本がつまらない国だと思われたら嫌だな」と独特の言い回しで呼びかけていた。

イベントでは、DJ松永が劇中曲を使用してパフォーマンスを披露するなか、デッドプールの格好に身を包んだダンサーたちがバック転などアクロバティックな技を次々と繰り出す。さらに、フリースタイルMCバトルで3年連続日本一に輝いたラッパーのR-指定が映画の要素を組み込んだ即興ラップで観客を魅了した。

デッドプール」は、モリーナ・バッカリンエド・スクレインT・J・ミラージーナ・カラーノらが出演する。「ゾンビランド」(09)のレット・リースポール・ワーニックが脚本を手がけた。6月1日から全国公開。

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