阿部サダヲ、主演作のタイトル間違われ「もっと宣伝した方がいいのかな」
2016年5月25日 20:17
観客の評価や満足度が高いことを知らされた阿部は、「幅広い方に見ていただけている。最初に僕らがこういう層の方に見ていただきたいと言っていた層にピッタリ合ったし。朝から見てくださるシニアの方もいて嬉しかった」とニッコリ。だが直後に、「今回は今までにないくらい宣伝をいっぱいしたんですね。先週か先々週くらいには『ずっとテレビ出てるわねあんた』とか言われた。がんばったなとか思ってたんですけど、この間『やってますね、新お江戸でござる』って言われて……もっと宣伝した方がいいのかな」といい、NHKのコメディ番組と勘違いされたことを嘆いていた。
一方の竹内は、本作のイベントや舞台挨拶を振り返り「中村監督と以前やった作品(『残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋』)がちょっと苦手なジャンルの映画だったので、大好きですとは言いずらかった」と吐露する。これに対し、中村監督は「ノリが全然違うんですよね。前の映画のキャンペーンの時に、地方キャンペーンの最後に急に本作の挨拶をやったんです。その時の竹内さんの饒舌っぷりったら」と暴露。場内が爆笑するなか、竹内は慌てて「作品に出たのは嬉しかったんです。監督のことも大好きです」とフォローしつつ、「今回は作品もひっくるめて全部が大好きです」と主張していた。
撮影当時は、紅一点の竹内が現場に来るたびに男性キャストが沸き立ったそうだが、出演者以外にも竹内に魅了された男性がいたという。司会が「『氷上のお殿様』と言われているフィギュアスケーターの織田信成さんが竹内さんが演じた役が大好きだとおっしゃっていたそうです」と明かすと、登壇陣は本作に出演した羽生結弦選手と勘違いしたようで、「織田さんがですか…?」(阿部)ときょとんとした表情。ようやく理解した竹内は、「プリンス(羽生)が出たのを殿がご覧になって、私を褒めてくださったんですね(笑)。ありがとうございますとお伝えください」とほほ笑んだ。
映画は、「武士の家計簿」の原作者・磯田道史氏の著書「無私の日本人」の一編をもとに、江戸時代中期に仙台藩吉岡宿で起きた実話を描く。造り酒屋の穀田屋十三郎(阿部)と仲間たちが、年貢の取り立てによって困窮する町を救うため、「殿様に大金を貸し付け、その利息をとる」という計画を考案し、元手となる1000両(約3億円)を集めるために奮闘する。
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