木村カエラ、6年ぶりに映画主題歌!橋本愛&宮崎あおい初共演「バースデーカード」
2016年5月6日 06:00
[映画.com ニュース] 歌手の木村カエラが、橋本愛と宮崎あおいが初共演した映画「バースデーカード」の主題歌「向日葵」を書き下ろしていることがわかった。映画主題歌を担当するのは、「チェブラーシカ」(2010)以来、約6年ぶり。木村が詞を書き、「くるり」の岸田繁が作曲を手がけている。
「キトキト!」「江ノ島プリズム」の吉田康弘が監督・脚本を務めたオリジナル作品。病に体をむしばまれ、最愛の娘・紀子(橋本)の成長を見守ることができないと悟った芳恵(宮崎)は、毎年の紀子の誕生日に届くよう、10通の手紙をしたためた。紀子は誕生日ごとに亡き母からの手紙を読み、ありったけの愛を受け取っていく。
自身も2児の母である木村。楽曲に込めた思いを、「向日葵の花言葉は『あなただけをみつめている』。母親にとって子どもは太陽。雲で隠れ、その輝きをなくしてしまわないように、いつもどんな時もその光だけを見つめている母親の姿と、太陽の方向を見て咲くひまわりとを重ね歌詞をつづりました」と明かしている。
さらに、かねて「一緒にひとつの楽曲をつくりあげたい」と切望していたという岸田とのコラボレーションが実現しただけに、木村は「岸田さんが作曲した温かくも切ないメロディーは、私の書く言葉をとても素敵な世界へ連れていってくれました」と喜びもひとしおの様子。主演の橋本は「カエラさんと『くるり』の岸田さんという、敬愛するおふたりの共同制作と聞いて、それだけで大興奮!」と話し、「『向日葵』という曲に、間違いなく映画の格を底上げしていただいたと思っています」と感謝の念をにじませている。
また、あわせて主題歌にのせた特報(https://youtu.be/7cnzKJB-VaY)も公開。吉田監督は、楽曲制作にあたり「細かいパスは我々の方で繋いでいくので、最後にドーンッと思いっきりシュートを打ち込んでください」とリクエストしたそうで、「シンプルで力強い曲です。優しくてあたたかくて切ない歌声です。それでいて、幸せがあふれているのです。だから僕は、初めてこの主題歌を聞いたとき、泣きそうになりました」と称賛している。
「バースデーカード」は、紀子の父・宗一郎役でユースケ・サンタマリア、弟・正男役で須賀健太、幼なじみ・立石純役で中村蒼が出演。10月22日から全国で公開される。
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