広瀬すず、全米制覇した女子高生チアダンス部の映画化に主演!アメリカで大規模ロケ敢行
2016年5月5日 05:00

[映画.com ニュース] 福井県立福井商業高校のチアリーダー部「JETS」が2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝した実話が、河合勇人監督のメガホンで映画化されることになり、人気女優・広瀬すずが主演を務めることが明らかになった。
映画のタイトルは、「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」。同校のチアダンス部に所属する女子生徒たちが、「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」をスローガンに掲げる顧問の女性教師から鬼のような厳しい指導を受け、支え合いながら成長し、たった3年で全米大会を制覇するまでの軌跡を、林民夫(「永遠の0」)の脚本で描く。
広瀬が演じる主人公の友永ひかりは、何人かの卒業生がモデルになっているそうで、「サッカー部の憧れの男子生徒を応援したい」という軽い気持ちでチアダンス部に入部してしまったという設定。オファー後、すぐに「やりたい!」と快諾を得たという平野隆プロデューサーは、「高校生と同じ世代がやるのと、20歳を過ぎた人がやるのとでは違う。広瀬すずちゃんがダメだったら、他の女優さんでは考えられなかった」と起用経緯を語る。
チアダンスは、ポンダンス、ジャズ、ヒップホップ、ラインダンスの4つで構成され、約2分半の規定時間内でダンスの技術、チームワーク、チアスピリットなどを競い合う、エンタテインメント性の高いスポーツ。昨年12月からダンスのトレーニングに入っている広瀬は、チアダンスの振り付け・指導を担当する日本チアダンス協会・前田千代氏が「躍動感はピカイチ!」と太鼓判を押すほどの成長を遂げているという。
間もなくクランクインする広瀬は、「私はダンスの経験がなく、今はひたすら練習しています。覚えることも多く、仕事の合間や家でも練習していますし、長い日だと1日6時間くらい踊っています」と慢心はない。そして「チアダンスは、ただ踊るだけでなく笑顔やチームワーク、そして応援することをテーマにしている競技で、実際にチアダンスをやられている人たちは内面から違うなと感じています。私も、内から出るものを表現できるようになりたいです」と意欲を語った。
作品のクライマックスが全米大会でのパフォーマンスであるだけに、6月にはアメリカでの大規模ロケを敢行する。カリフォルニア州のサンディエゴ大学内にあるアリーナで撮影するそうで、今年のアメリカチャンピオンがカンザス州から遠征してくる予定。それだけに、現在はチームが一丸となって猛特訓中だと明かした広瀬は、「ものすごく大変なことにトライしていますが、私が演じるひかりという女の子とともに成長していければと思います。本場アメリカでのロケもあるので、楽しむことを忘れずにみんなと全力で頑張ります」とコメントを寄せている。
「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」は、2017年に全国で公開。
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