ウォーレン・ベイティ悲願の「ハワード・ヒューズ」伝記映画が今秋公開へ
2016年5月1日 12:00
[映画.com ニュース] 米俳優でオスカー監督のウォーレン・ベイティの悲願のプロジェクトであるハワード・ヒューズの伝記映画が、20世紀フォックスの配給により今秋全米で公開されることになった。
ベイティが自身の監督・主演作として長年温めてきた企画で、1998年の「ブルワース」以来18年ぶりの監督作となる。謎に満ちた富豪ヒューズについては、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演作「アビエイター」でも描かれた。
タイトル未定の新作は、ニュー・リージェンシーが製作、ベイティとアーノン・ミルチャンらがプロデュースする。詳細は明かされていないが、ベイティ扮するヒューズのアシスタント(オールデン・エアエンライク)とその恋人(リリー・コリンズ)を中心に展開すると以前報じられていた。コリンズ扮する若い女は、その後ヒューズとも関係を持つ。
ほか、ベイティの妻のアネット・ベニング、マシュー・ブロデリック、アレック・ボールドウィン、マーティン・シーン、エド・ハリス、キャンディス・バーゲンら豪華キャストが共演する。