ウォーレン・ベイティ悲願の「ハワード・ヒューズ」伝記映画がついに始動

写真提供:アマナイメージズ

［映画.com ニュース］　米俳優でオスカー監督のウォーレン・ベイティの悲願のプロジェクトであるハワード・ヒューズの伝記映画が、複数の出資者を得てついに始動することになったと米Deadlineが報じた。

ベイティが自身の監督・主演作として長年温めてきた企画で、1998年の「ブルワース」以来約16年ぶりのメガホンとなる。謎に満ちた富豪ヒューズについては、マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演作「アビエイター」でも描かれた。

本作は、ベイティ扮するヒューズのアシスタント（オールデン・エアエンライク）とその恋人（リリー・コリンズ）を中心に展開する。コリンズ扮する若い女は、その後ヒューズとも関係を持つ。キャストには、ベイティの妻のアネット・ベニング、マシュー・ブロデリックが決定しているほか、親友ジャック・ニコルソンの出演も噂されている。

ニュー・リージェンシー、ブレット・ラトナー、ベイティほかの製作で、すでにクランクインしている。