「俺たちに明日はない」ボニー&クライドの物語を新たに映画化
2011年7月27日 15:55

[映画.com ニュース] アーサー・ペン監督、ウォーレン・ベイティ&フェイ・ダナウェイ主演の傑作「俺たちに明日はない」(1967)で知られる、大恐慌時代のアメリカに実在した男女2人組の銀行強盗ボニー・パーカーとクライド・バロウの物語が、新たに映画化されることがわかった。
昨年出版された、ジェフ・グインの評伝「Go Down Together: The True, Untold Story of Bonnie and Clyde」が原作。米Deadlineによれば、「マイレージ、マイライフ」の脚本家シェルダン・ターナーが脚色にあたり、監督として「幻影師アイゼンハイム」「リミットレス」のニール・バーガーが交渉に入っているという。
ボニーとクライドは、30年代後半に米中西部で銀行強盗と殺人を繰り返し、最後は警官隊によって銃殺された。ボニーは23歳、クライドは25歳だった。「俺たちに明日はない」は青春群像劇の趣きも強かったが、今回はより史実に忠実な内容になるという。
なお、約2年前からヒラリー・ダフとケビン・ゼガーズ主演で「俺たちに明日はない」をリメイクするという企画が進行中だが、依然プリプロダクションの状態で、特に進展はないようだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【個人的に“過去最高”】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた注目作、実際に観てきた
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映