日南響子＆高橋メアリージュンが体当たり演技 「シマウマ」女優陣の劇中カット披露

社会の暗部を切り取り、過激かつダークな世界観から「絶対に読んではいけない漫画」とも称されている原作を、「凶悪」の高橋泉が脚本、「探偵はBARにいる」シリーズで知られる橋本一が監督を務めて映画化。他者に受けた屈辱などを、あらゆる方法を駆使して昇華させる「回収屋」として生きる男たちの姿を、竜星涼、須賀健太、加藤雅也らの共演で描いた。

(C)2015 東映ビデオ

そんな闇社会に生きるクセモノぞろい男たちに混ざり、日南と高橋という美女2人が三戦。容赦のない暴力シーンの多い同作の中で、グラビアや女性誌モデルとして活躍する2人が、体を張った熱演を披露している。回収屋の紅一点でミステリアスな女・キイヌを演じ、鋭いにらみをきかせている写真が公開された日南は「なかなかクレイジーな内容でしたので、コレが映像になったらどうなるのだろうかと、現場に入る前から楽しみにしておりました。原作のキイヌとは（容姿が）少し違いますが、それもあってなのか、とても演じがいがありました」と撮影を振り返ってコメントしている。

(C)2015 東映ビデオ

そして、竜星演じる主人公・竜夫の恋人・彩に扮した高橋は、肌も露わな格好で床に倒れている場面と、拘束されている場面の写真2点がお披露目。高橋は「私はいつも希望を持って生きてきた方なので、希望を持った事ない役を演じるのは難しく、とても勉強になりました。そして周りの復讐劇が恐ろしすぎて悪い事はしちゃいけないなと改めて思いましたね（笑）」と話している。

「シマウマ」は5月21日全国公開。